病院嫌いな私の月1回の定期健診

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投稿日:2018-10-08 更新日:

気合だ!気合だ!気合だー!!

また月1回の定期健診の日が巡ってきました。

半年に1回とか、3ヶ月に1回とか、せめて2ヶ月に1回だったらいいんですけど、在宅酸素療法を保険適応にするために月に1回必ず病院に行かなければなりません。

血栓予防のために飲んでいるワーファリンも血のサラサラ具合を診て処方するので、1ヶ月~1ヶ月半に1度、血液検査をしなければなりません。

子供の頃から人一倍、病院嫌いな私が毎月毎月、病院に行かなけらばならないなんて…。

もし、この世に神様がいるのなら、

「これは何のお仕置きですか?」

と訊いてみたいものです。

今日も人一倍の気合を入れて病院へ向かいました。

BAD DAY

本格的な治療や検査をしてもらう大学病院は、自宅から遠くて行くのが大変。

数日前から気が重くなります。

それに比べて毎月の定期健診は地元の病院だし、自分で運転して行けるから少しだけ気が楽です。

今日も信号の少ない川沿いの一本道をス~イスイと走っていって30分で着く・・・はずが。
(+_+)

工事のせいで道が混み、そのうち全く前に進まなくなりました。

しかもタイミングの悪いことに、朝飲んだ利尿剤が効いてきちゃって
(+_+)

仕方なく迂回してコンビニのトイレを借りることにしました。

しかーし、コンビニのトイレも混んでいたー
(+_+)

そんなこんなで、病院までいつもの倍の1時間もかかってしまいました。

テンション下がり気味で病院の前まで来ると、いつもの車の行列がありません。

「おおっ!!今日はすぐに駐車できる、ラッキー!!」

なーんて思ったら玄関から遠い地下駐車場しか空いてないなんて…。
(+_+)

今日は時どき巡ってくるトコトンついてない日のようです。

登り坂

玄関に近い地下駐車場にはエレベーターがついています。

しかし、私が駐車した玄関から遠い地下駐車場はかなり古い構造でバリアフリーとも程遠い。

なんと今時エレベーターが設置されていないのです。

酸素ボンベを抱えて狭い階段を上るか、螺旋状の急な登り坂を酸素ボンベを引っ張って歩くか、二つに一つです。

一瞬悩んだけど、酸素ボンベをカートごと持ち上げるのはきついので登り坂を選んだ

坂道なんて何ヶ月ぶりだろうか?

病人にとっては結構な勾配なので、転がしている酸素ボンベもいつもより重く感じます。

息切れする程の負荷は病状を悪化させるので、気をつけながらゆっくり登ります。

ゆっくりだけど、息切れもせず休憩もせず一気に登り切ることに成功しました。 

「イエイ v(^^)v」

出来ることが増えてきて嬉しくなりました。
(*^_^*)

暇つぶし

いつもより遅く病院に着いたせいか、一番混んでいる時間帯に当たってしまったようです。

採血室は激混みで、空いている椅子まで進むのも酸素ボンベが邪魔をします。

混んでいる時にイライラしなくて済むように、いつも用意している暇つぶしの本。

いつもは韓国語のテキストで勉強をするのですが、今日は途中に寄ったコンビニで目について衝動買いしてしまった日本史の本を読んでみました。

なんで日本史か?って言うと…。

最近、子供たちと一緒に観てるクイズ番組で正解を出すことが出来なくなってきたから。

子供たちが小さい頃。

正解を出す私を「お母さん、すごーい天才!!」って崇めてくれました。

それがいつの頃からか、

「あんたたち凄いじゃん。あったまいいねー」

と子供たちを崇める側に回っている私。

最近それが、ちょっと悔しくなってきました。

解かっちゃいるけど、すぐに答えが出てきません。

頭の中の引き出しのどこに正解が入っているのか?

それを引っ張り出すのにすっごく時間がかかってしまいます。

それどころか、いつの間にか空っぽになってしまった引き出しも数知れず。

だからもう一度、空っぽになった引き出しをいっぱいにしてみようと思っています。

引き出しの底が抜けていないことを願いつつですけどね・・・^^;

血液検査の結果

肺の血管に血栓が詰まってしまう肺高血圧症。

手術で広げた血管に再び血栓が出来ないよう血をサラサラにする薬ワーファリンを服用しています。

今日はその血のサラサラ度がちょっと高めの数値でした。

ということはワーファリンが効きすぎているってことなんですが…。

でも、ワーファリンを減らして効果が弱くなると、今度は血栓の予防になりません。

とても調節が難しい薬なのです。

しかも、ワーファリンは食事の影響を受けやすいのです。

今回の数値が高いのもたぶんそのせい。

私には心当たりがありました。

それで今回は「様子を見ましょう」ってことになり、いつもと同じ5.5mgの処方になりました。

パルスオキシメーターで測った血中酸素濃度もいつもと変わらず97%と、まあまあの数値。

特に問題もなく、ホッとして病院を後にした。

通院後の楽しみ

病院の帰り道のお楽しみは、私の実家に寄って両親に会うことです。

私がまだ車庫入れしている最中、母が外まで出てきて出迎えてくれました。

リビングのソファ。

父の元気そうな姿にと~~~っても安心しました。

何故なら1ヶ月前、父は体調を崩し急に入院してしまったから。

だから先月は大変でした。

私は自分の病院で定期健診を受けた後、実家まで母を迎えに行き、そのあと父が入院する別の病院まで見舞いに行くという、病院のはしごをする羽目になってしまったのです。

父からのリクエスト

こらからどうなる?って心配しましたが、幸い薬が効いてくれて直ぐに退院できた父。

退院後の体調も良く、先月とは打って変わって明るい表情。

「和食レストランのチラシの写真がとても美味しそうだから、食べに連れて行って欲しい」とリクエストしてきました。

父は高齢と病気のため、車の運転が出来なくなりました。

母はもう少し若いけど運転免許を持ってない上、最近足を痛めてしまいました。

バスや電車の便が悪い地域ということも加わって、身体も気持ちも引きこもりがちになってしまった両親。

「出かけよう」と誘っても断られることも多く、みんなで心配していたところでした。

そんな中での久々に前向きなリクエスト

私は病院帰りでちょっと疲れていましたが、チラシを手にし外食を楽しみにしているニコニコ顔の父を見たら、そんなことも言ってられません。

和食レストランでお目当てのメニューを完食し、

「久しぶりに外食できて満足したよ」

と、喜んでくれた父と母。

親が健康でいてくれることは勿論だけど、何でもいいから前向きな気持ちで楽しく過ごしてくれることが子供にとっては嬉しいし、安心します。

「今度はどこのお店に連れて行こうかな?」

次回の定期健診の後にも両親をどこかに連れ出そうと計画しています。

続きの記事はコチラ
この記事は2014年11月19日に書かれたものをブログ引っ越しを機にリライトしたものです。記事中の時系列も記事執筆当時のものになっています。
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