CTEPH(慢性血栓塞栓性肺高血圧症)を題材にしたドラマ「ドクターX 外科医・大門未知子」

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私の妻が闘病している難病・CTEPH(慢性血栓塞栓性肺高血圧症)がドラマの題材になったということです。

この病気は一旦罹患すると大変進行が速い病気です。病気に対して偏見や誤解を生まない描き方、取り上げ方に配慮は必要ですが、世に広くこの病気の存在が知られることは病気を知った私たちの願いでもあります。

ドラマの題材となったCTEPH

テレビ朝日系列の人気ドラマのスペシャル版が放映されます。

ドクターX スペシャル ~ 外科医・大門未知子 ~

7月3日(日) よる9時テレビ朝日系列にて放送

主演:米倉涼子 共演:伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)/ビートたけし

このドラマの中でCTEPH(慢性血栓塞栓性肺高血圧症)の患者さんが登場します。

ストーリー

主人公の外科医・未知子に依頼されたオペは「国立高度医療センター金沢分院」から極秘転院してきた国民的フィギュアスケート選手。

CTEPH(慢性血栓塞栓性肺高血圧症)を患い、手術は不可能とされている。

しかし未知子は「100%完ぺきな手術をする」と断言し、きたる手術に向けて英気を養う。

そんな未知子に突きつけられる”とんどもない条件”とは…。

少しでも難病のことが世に知られることになれば…

妻がこの病気かもしれないと言われたときの衝撃は今も忘れません。

この病気を知っている人には、ドラマの中での病気の描かれ方に賛否両論はあるようですが、少しでも難病のことが世に知られることになればいいなと思っています。

実際に妻が受けた手術『バルーンカテーテル手術』

妻はこの病気に対して4度の手術を受けています。

劇的な快復が望める外科手術(つまり胸を開く手術)ですが、患者への肉体的・体力的・精神的負担が大きく短期間に何度も繰り返し行えるような手術ではありません。

妻の様に血栓で詰まった血管が肺の至る所にある場合には、1度の手術では全ての血栓を取り除くのが難しいです。

そこで患者への負担が少なく短期間に複数回の実施が可能な『バルーンカテーテル手術』が有効だと言われています。

『バルーンカテーテル手術』は首筋や太ももの付け根から血管内にカテーテルを通して肺に到達したらバルーンを膨らませて血管を広げたり血栓を押しつぶします。

ですから外科手術に対して内科的手術と言われます。

外科手術ほど派手さはありませんが、この病気にバルーンカテーテル手術を取り入れたことは画期的です。

この手術は、妻に命ばかりか、普通に生活を送ることさえプレゼントしてくれました。

私の妻が手術を受けたのは日本でも有数のCTEPHのバルーンカテーテル手術の手術例を持つ病院でした。

日本中から手術をしてもらうためにこの病院に転院してきます。

そんな病院で症状が悪化した直後に手術を受けられたことは大変幸運と言えます。

妻のCTEPH闘病の今

上の記事にてお伝えしました通り、妻の4回の手術の経過は良好で24時間装着していた在宅酸素は外すことができ劇的に快復しました。

飲み薬の種類も減り、術後の回復から更に少しずつ良くなっています。

先日は年に1回の入院を伴う定期精密検診を受け、特に問題もなく若干の数値の向上とともに終えることができました。

残念ながら定期的な検査と投薬治療はまだまだ続きますが、手術を受けたことで「以前の普通の暮らし」を手に入れることができました。

どうかこの病気で苦しんでいる患者さんがいらっしゃいましたら希望をもち、病気と向き合ってお過ごし頂けたらと思います。

この記事は執筆者Haruが運営するブログ「はるのたわごと」の引っ越しを目的に2016年7月3日に投稿した記事をリライトして当サイトに転載したものです。記事の時系列も初投稿時のままにしておりますのでご了承下さい。

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-慢性血栓塞栓性肺高血圧症

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